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良い歯並び・悪い歯並び

「良い歯並び」というのは歯が正しい位置に生えていて、しかもきっちり噛み合っている状態を言います。

逆にこの条件に欠けているのが「悪い歯並び」です。

ただ基本的に良い歯並びと悪い歯並びというのは永久歯の歯並びの事を言います。

ですから歯並びを良くするいわゆる「歯列矯正」も永久歯に対して行われます。

乳歯が生えている様な子供は顎が未発達です。

ですから今後成長と共に歯並びも変化しますので、乳歯の歯列矯正はあまり意味がありません。

但し、子供の歯並びは親の遺伝の要素もありますので、その様な場合は顎の成長を助けたり逆に顎の成長を抑制する治療を施す事はあります。

悪い歯並びの代表的なものには「八重歯・乱杭歯」、「出っ歯」、「受け口」、「すきっ歯」、「開咬(かいこう)」などがあります。

子供の八重歯は日本では「かわいい」と言って放置しておく親も多いのですが、そういう子供が海外へ留学したところ「この子はドラキュラの歯が生えている」と言われてとても落ち込んだという話もあります。

欧米では八重歯は非常に忌み嫌われますので、子供の時にきちんと治療をしてやるのは親の責任ですね。

悪い歯並びは美容の面でも大きなマイナスになります。

人間の顔では歯は目や鼻と並んで最も目立つポジションを占めています。

ですから女性の場合などいくらきれいにメイクしていても、口元から覗く歯の歯並びが悪いと完全にマイナスポイントになります。

もちろん男性でも同様ですが、やはり女性の方が圧倒的にマイナスポイントが大きくなりますね。

悪い歯並びを治す「歯列矯正」は以前は矯正装置が外から見えるなどの問題があって大人には抵抗感があったのですが、現在では技術が進んで外からは装置を付けているのが分からない治療法が一般的になっています。

永久歯の矯正は全部の歯が永久歯に生え変わったばかりの12~14歳位の早い時期にするのが効果的で、年齢が高くなるに連れて矯正に要する時間が長くなります。

悪い歯並びでも顎の骨の異常等病的なものは通常の矯正装置では歯列矯正が出来ませんので、外科的手術によって矯正します。

この場合は不正咬合の症状によっては健康保険が適用されます。

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